初心者が好かれるゴルファーになるための５つの基本マナー！

ゴルフを始め、コースデビューをすることになった初心者ゴルファーのあなた。
ゴルフ場という未知の世界で
「何をすればいいのか？」
「何をしない方がいいのか？」と迷いますよね。
ゴルフは基本的にはひとりではできないスポーツ。
次のゴルフに誘ってもらえるように
同伴者に迷惑をかけず、好意をもってもらいたいですよね。
まず、初心者が気を付けるべき５つの基本マナーを解説します。
これで、あなたも「好かれるゴルファー」になって、
ラウンド後に次のゴルフのお誘いを受けることができるかも！

ゴルフ場での一日の流れはコチラ

1 ゴルフ場での５つの基本マナー
2 まとめ

ゴルフ場での５つの基本マナー

ゴルフ場での基本マナーは５つ。

１．スタート時間に遅れない
２．まわりに注意してスイングする
３．同伴者や他のプレーヤーの邪魔をしない
４．打ち込みに注意
５．スロープレーに注意

それでは、ひとつずつ解説してみましょう。

１．スタート時間に遅れない

ゴルフ場への到着時間

日本でゴルフをする場合は
通常、スタート時間が決められています。
その時間の1時間前、少なくとも40分前にゴルフ場に到着するようにしましょう。
例えば、9:00スタートと言われたら
8時には到着しておきたいですね。
ゴルフに慣れていない初心者は
準備に時間がかかりますから十分に余裕を持っておきましょう。

スタートホールへの到着時間

スタートホールのティーインググラウンドへは
スタート時間の10分前には到着するようにしましょう。
日本では、スタートホールは1番ホールか10番ホールになります。
ゴルフ場によっては、
クラブハウスからスタートホールまで距離がある場合もありますので
同伴者やゴルフ場スタッフの方に確認するなどして、
早めに行動するようにしましょう。

２．まわりに注意してスイングする

自分の番を待つ間に
クラブを持って素振りをするときは
まわりに注意して行いましょう。
ゴルフに夢中になると
初心者ではなくても周りが見えなくなるゴルファーがいます。
他の人にクラブが当たると大ケガになりますので
まわりの人との距離が十分にあることを確認してから
スイングしましょう。

３．同伴者や他の組のプレーヤーの邪魔をしない

日常生活でも「人の邪魔をする」というのは
色々な状況が考えられると思いますが、
ゴルフにおいて、初心者に一番気にしてもらいたいのは
「声（音）」です。

他の人がショットやパッティングをするときは
大きな声で話すことはやめましょう。
自分が小さな声だと思っても
プレーヤーには大きいかもしれませんので
話すのはやめておくのが正解です。
スタートホールなどでは、
前の組がティーショットを打っている場面に遭遇する場合もあります。
会話以外にもカートの音など
スイングの邪魔になるような音を出さないように気をつけましょう。

４．打ち込みに注意

ゴルフで「打ち込み」というのは、
自分の打ったボールが前の組のプレーヤーの所まで届いてしまうことを言います。
「打ち込み」は、ゴルフの中で最もしてはいけないことのひとつです。
最近は、カートにGPSナビがついていることが多いですから
ショットの前に、ナビ画面で前の組のカートの位置を確認してください。
自分のショットが絶対に届かない距離になるまで
打ってはいけません。

その際に気をつけないといけないのは、
自分がナイスショットした場合の距離で考えるとうことです。
「ナイスショットしたら１５０ヤードだけど
今日は調子が悪いから１３０ヤード離れていれば大丈夫」
などと考えてはいけません。
常にナイスショットの場合の距離を想定して考えてください。

５．スロープレーを避ける

「初心者、特に女性はプレーが遅い」と言う人が多いですが、
これは必ずしも正しくはありません。
確かに初心者は、チョロしたりショットが曲がったりして
プレーしている時間が長くなるのは仕方ありません。
しかし、ゴルフが下手でも
ゴルフに慣れれば、他の人と同じようにラウンドすることは可能です。

例えば、次のような点です。
■　自分の打順が来る前に、グローブ、ティ、ボール、クラブなどの準備をしておく
■　ボールのある地点に向かう時は、
使用の可能性のあるクラブを2、3本は持ってボールのある地点に向かう
■　2打目以降は同伴者の状況を確認して、
自分の打つべき順番が来たらすばやくプレーする
（基本はホールから遠い順ですが、準備ができた人から打つことも可）
■　ショット前の素振りは2回までに。
■　ホールアウト後はすばやくグリーンを空ける

まとめ

いかがでしたでしょうか。
初心者がゴルフ場で気を付ける５つのことは以下の通りです。

これで、あなたも他のプレーヤーに迷惑をかけずに
ゴルフ場での一日を楽しく過ごせるはずです。
そして、きっと、次のゴルフのお誘いがあるはずです！